剣花札第三弹

上部たいま(4月22日)

4月22日春は出会いの季節。また神社でお世話になるなんてこれもご縁というものでしょうか。あの頃は神宮の遷宮が滞っていて、全国の寺社仏閣の方々が頑張っておいででした。形は違えど、今また皆が力を合わせて立ち向かわなくてはならない試練の時に、私も一助となれることを誇らしく思います。そういえば津軽正宗じょうさんにも久々にお会いしました。東北の方に長くいらしたようで、お国訛りも板についたご様子。これから新しくお近づきになる方たちに、なにか記念になるものをお渡しできればと、私は朝からせっせと針を動かしています。刀袋と迷ってこちらにいたしましたが、御守り袋を毛糸で編んでもおかしなことはないですよね?上部たいま


兼光およぎ(5月17日)

5月17日うぅ…また一人はぐれたようです。もう残るは私とめづるさんの二人だけ…。めづるさんとは知らぬ仲ではないですが、かえって気まずいムードです。私まではぐれないように配慮してくれているのだと思ってみても、無言で後頭部に浴びせられる視線がなにやら痛いのです。練習は十分にしてきたつもりだけど、やはり人の前だと緊張します。いっそはぐれるのは私の方がよかったなどとよからぬ考えが頭を巡って…。なにか話題をふらないとと考えていた矢先、口を開いたのはめづるさんの方でした。「シャンプー何使ってますの?」…そうです。私一人だけが緊張してましたが、なんでもない女子高生の会話なんです。森を抜けるまでアドバイスは続きましたが。兼光およぎ


フランベルジェ(6月5日)

6月5日あかん。これは、あかん。道案内つけんかったおかげで、えらい辺鄙なところに来てもうた。ただでさえ人が住んどるところはコロコロ変わるから、地図にあるけどない町、ないけどある町、このあたりはそんなんばかりでようわからんわ。ほんで、ここには疎開村ちうのがある筈なのに、それらしいものは見えへん。あるのは壁ばかりや。てっきりこれが疎開村かと思ったけど、ぐるりと回って見ても壁だけで入口なんてあらへん。何やこれ。どないな悪ふざけや。こらまた野宿かいな。フランスを出て早数年。早いとこ文明の香りを嗅ぎたいわ。フランべルジェ?モントーバン


長船あたき(7月8日)

7月8日「話せばわかる」が持論の僕だが、本日の当番の場所には、肝心の話し合うべき相方が来ていない。こうなるとお手上げだ。争う相手もいないのだからある意味平和だとも言えなくもない。切り替えていこう。とはいえ、一人の巡回では来たい場所でもない。僕はやむなく連れてる鳩のピース君に話しかけるが、よくわからないという顔をしてこっちを見ている。もしピース君がオウムや九官鳥だったら、会話を楽しめているのかもしれないな──…などと呟いていたら、突然ピース君につつかれた。僕の言ってる意味がわかったのだろうか。これは大変失礼なことをしたと丁寧に謝罪をすると、ピース君はバサバサという羽ばたきで答えた。長船あたき


桑名ごう(7月12日)

7月12日今日お邪魔したのは無名堂というお寺。本当は明日が巡回予定なのだけど、いたずらの仕込みのために一日前に乗り込んだ。こういう手間を惜しんではイイ反応は得られない。女子高生に退屈な日々なんてあってはいけないのだ。寺はイイ感じにボロボロで、舞台と考えるとなかなか。いくつかの仕掛けをすませるとくたびれて物陰でウトウトと──どれくらい経ったのか、不意にそばに涌いた気配に、寝過ごしたかと飛び出したらそこにはツクモの群れがいた!アトラクションに本物の危険はいらない!慌てふためきながらもなんとか退治…。でも仕掛けは大半壊れてしまった。なんとか朝までに修理して皆を待ち伏せなければ!桑名ごう


一文字なずみ(8月8日)

8月8日何もない場所なのに、ここにいるとイヤなことを思い出してしまいそう。それは思い出してはいけないこと。頭が割れそうになる。痛いわけじゃない。ただなぜか、このままじゃ本当に自分が二つに割れてしまう気がする。頭の先から尻尾の先まで…いや、そもそもつながってなんかいないのかも。ずっとつながってると錯覚してただけで。この場を立ち去ろうとしてためらった。右足を前に出したら、右半身だけがずるりとずれてしまいそうで──姫が両肩を抱きしめるようにつかんでくれたおかげで、ようやく一歩を踏み出せた。体はちゃんとついてくる。早く行こう。これ以上、何も思い出さないうちに。一文字なずみ


左文字みよし(8月16日)

8月16日私にとっては「見栄えがしない」という程度の感想だったけど、他の子たちの反応から、ここ気枯地があまりいい場所ではないことは伝わってきた。皆、妙に表情が暗い。何も感じない私はその顔を見てて少し不安になる…。皆と同じ顔をしていた方がいいのかしら?自分が他の子と少し違うという自覚はあるけれど、鈍いというのは考えものだ。幾度となく死の淵に立ちながらも何となく生き延びてしまったせいか、危機感というものに乏しい。こんな自分を基準にしては、他の子たちを思わぬ危機に招くかもしれない。私は少しだけ眉を寄せて神妙な表情を作り、顔だけはなじむ努力をしてみせた。姉が見れば全てお見通しだろうけど。左文字みよし


長谷部しきり(9月21日)

9月21日大社までのおつかいを頼まれついでに寄り道した甘味処で、出会っちゃったの私。置いてあったのは一冊の雑誌。だいぶ読み古されてたけど、今どき本を置いてるってだけですごいでしょ。ふじちゃんが見たら立ったまま昇天しそう。それより問題は本の中身なの。ファッション誌なんだけど、モデルさんが極端に細すぎなくて、いかにも健康的なふくよかな感じなんだよね!これが今求められてる理想像なのかな。ちょっとこれ私の時代来てるんじゃない?私が誌面に載るとこを想像してみても、ホントにピッタリ!絶対似合うはず!次の号はいつ出るんだろー。長谷部しきり


龍門のぶよ(9月1日)

9月1日今日は申し訳ないことをしてしまいました。大社に名指しで呼ばれたのは、わたくしからすれば当然の事と思ってましたら、少々事情が違ったみたいなのです。なんでも何かの実験のために大社全体の結界を強化しなくてはならないらしく、用があったのはわたくしの仙術だったご様子。しかし、事情は理解しましたが、そのときのわたくしには符呪を使うことはできませんでした。なぜなら今宵、わたくしのための宴席が設けられており、そのことを考えるとどうにも気持ちがまとまらないのです。わたくしが大切な知り合いによく似ているらしいのですが…このような美貌の持ち主が世の中に二人もいるのでしょうか?大社の実験もうまくいけばいいのだけれど。龍門のぶよ


新藤五あいず(10月25日)

10月25日傷だらけになった刀を砥いでもらってる間、私はしばしの休憩です。のんびりとお茶など立てて飲みながら、その作業の様子を飽きることなく眺めます。しっとりと濡れた砥石の上でリズミカルに刀身が動くたび、傷とこびりついた憑喪の澱が拭われていき、刀は清浄さを取り戻します。それを見ているだけで私の気持ちまでが不思議とすっきりしてきます。仕上げに移り、刃艶で刀がやさしく撫でられる頃には、私自身がマッサージされてると錯覚するほど没入して見入っていました。この心地よさを味わうためなら頻繁に砥がれたい気もしますが、返された時わずかに軽くなった短刀と体のことを考えれば、この誘惑には勝たなくてはいけません。新藤五あいず


中務正宗ただか(10月11日)

10月11日激しい戦いではあったが、今日もかすり傷一つなく任務を完了した。これも神仏の加護あってのこと。ここまではいつも通り。だが、討伐後の友の様子がおかしい。後ろからの視線を感知して振り返ると、友が慌てて目をそらす。その後もなぜか頻繁に後ろから見つめられ、次第に距離も詰めて来ている様子。不審な行動を看過もできず、捕まえて問うてみれば、何も聞かずに後ろを向けという。いかにも怪しいが友の願いとあれば致し方ない。従うとすぐに友は一つため息をついた。その手には一本の髪の毛。なんでも首筋についた毛が傷かと疑い、私に気づかれぬよう確めていたらしい。……私はよい友に恵まれた。中務正宗ただか


菱作はむろ(11月19日)

11月19日まだ興奮が収まりません!蠢く木々に何か法則性を見出せないかと目を凝らしていたときでした。私は足元の朽木に違和感を覚えたのです。倒木にしてはいやに四角いその形、それは枕木のものでした。慌てて周囲を見回すと、同じ形が木の根に巻かれて転々としています。私は犬釘の跡の残る枕木をたどって歩き始めました。そのうちに枕木の両側に現れた赤錆びた鉄に鼓動が高まります。50kgNレールです。私は自分が一両の電車になった気分でレールをなぞりました。ここにはどんなダイヤで列車が走っていたのでしょう。しかし、レールはふっつりと途切れてしまいました。あの先に行けていれば、私はまだ見ぬ幻の列車にたどり着けていたのでしょうか。菱作はむろ


真光したら(11月24日)

11月24日なんで私が森でひとりぼっちなんだろう。いや、理由は明白だ。こまきが何を見たのか知らないけど、鉄砲玉よろしく飛んで行ったせいだ。あれほど注意したのに…。夜も深い森の中、心細い気持ちを押し殺して、私は自分を応援した。フレー!フレー!わ?た?し!最初はつぶやくような小声だったのに繰り返すうちに、チアリーディング並みのボリュームになっていた。半ばヤケクソの気分で足まで上げて、しかし楽しさも覚え始めた時、茂みから飛び出して来たのはこまきだった。もう!醜態を見られた恥ずかしさに私は色々と言い訳をしてみたものの、こまきは声が聞こえたんだよとニコニコするばかりだった。真光したら


信房こまき(11月23日)

11月23日(?)見つけた狐火につい興奮して闇雲に走ったせいで完全に方向を見失ってしまいました。森の匂いが強すぎて、どちらが出口なのか鼻が頼りになりません。なにか肉っぽい匂いがする方に行ってみると、森に取り込まれた動物の死体でした…。はぐれた友達じゃなかったことにとりあえずホッとします。でも、この後も同じ匂いがしたら気は進まないけど見に行く必要があるのだと思うと気が滅入ってしまいます。じっとしていると根に絡みつかれそうな気がして、その場で小刻みに足踏みを繰り返しました。鼻がダメなら耳に頼ろうと思った途端、聞こえて来たのはしたらちゃんの掛け声でした。応援してくれています。暗い森の中なのにもう不安はありません。私は全力で声の方へと走り出しました。信房こまき


会津正宗れお(12月7日)

12月7日暦の上ではじきにクリスマス!だけど今年は無事に祝えるかなあ。十字架持ちには声かけといたし、ごちそうまでは望めなくても、せめてケーキとプレゼント交換くらいはなんとかしたい。そのためにもまずはプレゼントの調達か。懐に余裕のある連中は万屋に行くだろうけど、こちとら清貧の身。手作り品くらいしかアテはない。うーん、何を作れば喜んでもらえるだろう。アイデアでも落ちていないものかと地面を見てると、キラキラと目についたのは色とりどりのガラス片。こいつでステンドグラスでも作ったら素敵なプレゼントになるんじゃないか?このひらめきはサンタから私への前渡しの贈り物かもしれない。会津正宗れお


琴古主

<琴古主(ことふるぬし)>弦楽器の憑喪。分類上、弦楽器でひとくくりにはされるが、金属部品の多さやその強度からか、依代はエレキギターであることが多い。弾むように移動するたびに音(声?)を出すため、比較的発見は容易。ただし、音は強力な催眠効果を含んでいるので、むやみに聞き入ることは禁物である。戦闘に際しては音を衝撃波として使い、遠距離から文字通りの音速攻撃を行う。種類により得意なコードがあるようだが、それが憑喪の性質によるものか嗜好によるものか、ひいては個体ごとの音楽性にまで違いがあるかは定かではない。ギターや音楽に詳しい者がいれば、詳しい調査を頼みたいところである。憑喪生態考察/記?御魂ふつ


瀬戸大将

<瀬戸大将(せとだいしょう)>陶磁器?焼き物の憑喪。依代となった陶磁器の特性ゆえ、破損してもなお攻撃力を増す。産地によって色柄と質感に個体差が見受けられる。それによる強度や特性への影響については詳細不明ながら、おそらく発色に酸化第一鉄を利用した青磁由来のものなどが強いのではないだろうか。また、歴史的価値のある陶磁器も、情報強度が補強されて強さを増すと考えられるが、あいにくとそちらの鑑定眼がないために区別がつかないのが悔やまれる。欠けやすい性質のため回収した残骸から食器としてフルセットを揃えるのは至難の業であろう。憑喪生態考察/記?御魂ふつ


暮露々々団

<暮露々々団(ぼろぼろとん)>布団?寝具の憑喪。直接戦闘時には直立して、枕を投げてくるスタイルだが、通常はいつの間にか寝具に成り代わり、あるいは憑喪化して、使用者の精気を奪う待ち伏せ型の捕食行動をとり、こちらの方が厄介である。エネルギーの吸い上げは比較的緩やかにもかかわらず、寝心地という快楽で縛るため、被害者は憑喪の自覚があってもなかなか布団から出ることができず、誘惑を断ち切れない場合そのまま眠り殺されることになる。また、前兆現象として悪夢を見る事例が報告されており、魂鋼による脳への働きかけが疑われる。もしこれが事実なら「神託」による大社の意思決定にも、憑喪の関与する余地があることになり、早急な検証が必要と思われる。憑喪生態考察/記?御魂ふつ


加牟波理入道

<加牟波理入道(がんばりにゅうどう)>便器の憑喪。歩くだけで汚水を撒き散らし、戦闘時には何かのついたトイレットペーパーを振り回すという衛生面だけでなく精神衛生上でも多大な被害を与える存在である。原型を色濃く残した形状から擬態による待ち伏せ型に思われがちだが、実際には能動的に襲ってくるタイプ。バイオマスエネルギーに強く反応する。構成要素は貴重なインフラでもあり、なるべく無傷での回収が推奨される。元の依代の使用環境によってか、タンクの中に紙幣や薬物?銃器などを隠し持っていることがあるが、加牟波理入道としてはそれを自己の一部とは認識していないようで、このことから依代の取捨選択には何らかの基準や意図があるものと考えられる。憑喪生態考察/記?御魂ふつ


<鵺(ぬえ)>電波塔と重機の憑喪。鵺の名にふさわしく機能の異なる二つの依代を取り込んでいる。都市部をなわばりにしていることが多く、一箇所に長居しては丁寧に文明の痕跡を破壊している。これについては別の見方があり、電波塔の性質が少しでも高いところを求めるにもかかわらず、重機の体が重すぎて結果的に残った建造物を破壊してしまうというものだ。エネルギー奪取に無関係な部分での行動に一定の説明がつくため、検討の余地はある。そう考えると電波塔部分は憑喪及び魂鋼に対して何らかの通信を行なっている可能性も出てくるが、現在のところ観測法が存在せず憶測の域を出ない。憑喪生態考察/記?御魂ふつ


天狗

<天狗(てんぐ)>流星?隕石の憑喪。空に長く尾をひく姿から「天翔ける狗(いぬ)」の名が与えられており、その姿は一般的にイメージされる天狗ではなく、狐に近い。尻尾を使った憑喪自体の攻撃力もさることながら、考慮すべきは憑喪に対する特異な支配力にある。天狗は他の憑喪と違って構成要素がほぼ「大天狗」由来の魂鋼のみとなっており、非常に強力な磁界のようなものを持つ。その影響力は、瞬間的には真剣少女をくくる術の強度を超え、これに長期間当てられると、正気を失って裏返るものも現れる。また、各地で天狗の出現報告が上がっているものの捕縛できたケースは稀である。現在、最も警戒すべき対象の一つであろう。憑喪生態考察/記?御魂ふつ


虚島

<虚島(うつろじま)> 元は鉱山として栄えた島で、閉山後は無人島となっていたが、「大天狗」衝突後は多数の憑喪が出没する。 島には近代的な町が廃墟となって残されており、利用価値があると見た大社により討伐隊が送り込まれたが、異変が発生。隊員の多くを廃坑に閉じ込めたまま島は海底から切り離され、以後は漂流島と化した。 一定の周期で浜と沖を行き来するようになった島を管理下に置くべく、幾度となく攻略が行われた。近年、いくつかの成果を上げるに至り、さらなる研究が待たれる。 また、島の廃坑内部には未採掘の魂鋼が大量に存在するとみられ、これが島の漂流の一因と考えられることから、神宮では封印法を検討中である。


龍宮洞

<龍宮洞(りゅうぐうどう)> 近海上に入口を持つ海底洞窟。その成立にはいささか説明を要する。 元は大天狗落下の影響で海底にできた巨大な亀裂であると思われるが、当時は観測不能だったため詳細は不明。 津波で流れ出た瓦礫が海水もろとも流入していたが、次第に瓦礫が縁にうずたかく積み上がり、海上に顔を覗かせるに至って流入は停止、海底まで続く垂直な洞窟が出来上がった。 内部から涌き出る憑喪を食い止めるため、大社は海上の入口部分を整備?結界化して定期的に討伐隊を海上輸送して送り込むこととなった。 現在ではその特殊性から、神宮の持つ鏡の呪法の実験場としても使われており、既にいくつかの成果が得られている。


狗地縄町

<狗地縄町(くちなわまち)> 地震による大規模隆起が観測された町。 町の中央部が前方後円墳に酷似した形に最大15mほど隆起した。 大社が群発地震を予見して警戒網を敷いていたことから、地震による直接の被害は最小限に留められたが、生じた断層面から出土した大量の土器が憑喪化して更なる混乱を招いた。 前方後円という形状を憑喪による墳墓の模倣ではないかとする向きもあるが、これはある種のエネルギー溜まりと推測する。狗地縄町は龍脈上に存在する町であり、経路上をエネルギーが伝播する過程で生じた停滞が、今回の地震と隆起の原因であろう。 この説が正しければ、隆起の内部からは魂鋼の正体に近づくためのサンプルが手に入る可能性が高い。


願い橋

<願い橋(ねがいばし)> 日本を東と西に分断する大河、琵琶江を渡るべく建設が進められている橋。 琵琶江は琵琶湖が「大天狗」衝突に伴い発生した大地震によって、大阪湾に至るまで川幅を大きく広げた姿である。もともと河川法上は琵琶湖は一級河川であったが、現状に則してその名を琵琶江と改められた。 この川の存在により、東の憑喪の流入が大幅に抑制されたことは、真剣少女の開発と武装神社としての大社の再編成までの時間稼ぎに大いに寄与したといえよう。 しかし近年、富士跡を中心とした憑喪の不穏な動きに対し、大規模な討伐隊の投入が不可避となり、大社は再び東への陸路を開くことを決定、工事が開始された。 現在、琵琶江の形が大天狗以前に近づきつつあることにも注意すべし。


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